新たに大東亜戦争当時、三菱重工の軍需工場に朝鮮女子勤労挺身隊として従事したとして、韓国人女性が裁判所に提訴しているようだが、この認識がいかにも韓国社会の国際社会に向けた認識の愚昧を象徴していると筆者には感じられて、思わず苦笑してしまう。いや、確かにこの筆者の反応は非常識かもしれないが、それを上回る国際的な常識から逸脱して非常識なのが、この韓国人女性の提訴なのだ。
そもそも、大戦当時の日本の軍需工場への徴用について、あるいはその保障関係は、日韓の間で1965年に締結された「日韓基本条約」で、「戦時における日韓関係の係争事は問題にされない」ということの条約が両国の間で締結しているのであって、それに関わる保障については、すでに日韓の間で決済済みのことなのである。
そして、この元朝鮮女子勤労挺身隊として徴用されたという提訴が、日韓との間で、あるいはこの女性と三菱重工の間で如何なる判決が裁定されようと、日本側には何ら対応の義務はないのである。
ただ、ここで当事者である三菱重工としても、「韓国内での業務に支障が考えられる」としての妥協策が考えられるが、それに容易に応じることには、「今後の日韓両政府の外交関係のみならず、経済面での関係にリスクとなる」などとした結論は、決して有意義ではないだろう。
韓国の労働事情は、その若年層の就業率をみるだけでも、決して好調とは言えないのであり、このような裁判による係争で、有利な立場を得ようする目的が明白である。
いわば、この提訴は韓国の社会の現状を如実に物語っているのだと考えて良いだろう。
(<a href="http://sankei.jp.msn.com/world/news/140225/kor14022523160005-n1.htm" target="_blank"><span style="color:#FF0000;">この記事を参照のこと</span></a>)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140225/kor14022523160005-n1.htm
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by coolboy333a
| 2014-02-27 07:37
米国のバーンズ国務副長官が、ヤヌコビッチ政権が崩壊した後の「この地域の安定化を図る」目的のためにウクライナを訪問するようだ。
欧米のメディアは、この一連のウクライナ情勢をヤヌコビッチ前大統領の圧政が原因のすべてであるかのごとく、私邸の豪勢な佇まいやクルーザーなどの画像を盛大に報道しているが、そもそものこの一連の政変劇はそうしたヤヌコビッチ前大統領の圧政に対する国民の不満や憤怒がそのすべてではなく、この国の大別して東西の「地域住民の思想信条の違い」や「歴史的な位置付け」などが、そもそもの原因の根本に息づいているのであり、その反動が常にその時の政権へ向けられているのである。つまり、こうした政情の不安定はウクライナにとっては常態化していたのである。
そして、今回のヤヌコビッチ政権を崩壊させた新勢力の目指す政治姿勢は、それまでのヤヌコビッチ政権が採っていた親ロシア政権からUEとの協調を目指すものであり、ロシアの影響から離れることを意図したものであるのだ。
政権の移行は、単に国民の日常生活の変化だけではすまされないことは言うまでもなく、国防を含めた外交や経済関係などの国際関係の一変を意味しているのであるが、これはロシアにとっては重大な懸念事項であることは間違いないところだ。
そのロシアの対応をけん制する意味も含めて、米国のバーンズ国務長官が急遽、ウクライナを訪問し経済支援を含めた支持の意向を表明するようだ。
ただ、米国の支援を受けるとはいえ、ウクライナの地政学的な意味においても、米国の支援が十分に功を奏するとは考え難いのである。そして、この新政権が目指すEUへの加盟には、多くの越えなければならない障害があるのだ。
もちろん、ここにはロシアとEUとの関係が大きく関係することはいうまでもない。その最大の課題の一つは、軍事面のバランスについてである。
今後もこの地域からのニュースには、目が離せないだろう。
(<a href="http://sankei.jp.msn.com/world/news/140225/erp14022511290010-n1.htm" target="_blank"><span style="color:#FF0000;">この記事を参照のこと</span></a>)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140225/erp14022511290010-n1.htm
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by coolboy333a
| 2014-02-26 01:05
この老いぼれた元首相は、韓国国内で尚も歴史的事実を無視した認識による「大東亜戦争中の韓国人慰安婦についての発言」を繰り返しているのだが、そもそもこの問題がご自身が1995年当時の、首相談話として公表したものをそのまま、踏襲、裏打ちする結果となっていることについて、どのようにお考えなのだろうか.
いま、日本国内では、この村山氏が談話として発表した「朝鮮半島の日本統治についての歴史認識」、いわゆる『村山談話』の事実誤認が議論されている最中でありながら、この日本の現状を無視する形で『村山談話』の正当性を述べることが、どれほど日本の国益を損ねているか、ということに思い至らないのが筆者としては不思議でならない。
こうした愚昧を繰り返すのであれば、この『村山談話』の歴史的信ぴょう性を証明する根拠を挙げなければならない。そして、その論理性を改めて現代の日韓両国の社会に問わなければならないことであるはすなのだが、このご老人は全く持って、この辺りの配慮がない。
このような愚かな発言を繰り返すことが、ご自身にとっての元首相としての経歴にどのように影響するかを考えてもらいたい。つまり、筆者としては、猛省をお願いしたいのである。
筆者が今、思い起こしているのは1995年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」のことであるが、当時の首相が、この村山富市氏である。
大震災で崩壊した家屋の下敷きになり、迫り来る火炎に怯えながら救い出されることを願った被災者の想いを、自衛隊の出動を許可しないことで、救出されなかったことについて、この村山氏の政治家としての見識である。このときに、自衛隊の出動があれば救われた被災者の生命も少なからずあったはずなのだが、それも今となれば虚無の彼方に追いやられている。
これはあくまでも筆者の私見だが、この村山氏の「阪神・淡路大震災」における危機管理に対する判断は、総理としての判断を問う前に、人道的な見地からも問題となるのではないだろうか。
そうでなければ、「阪神・淡路大震災」で救済されるはずの生命が、無碍に死に追いやられてしまったわけで、「東日本大震災」での自衛隊の救済支援活動とダブらせて想いかえすと、筆者は何とも虚しい想いにかられるのである。(
>この記事を参照
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140212/kor14021213420005-n1.htm
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by coolboy333a
| 2014-02-12 23:47
いま、東京都知事選挙の投票日を前にして、私があらためて考えるのは、政治家の金銭感覚である。
それと言うのも、こうした政治家の活動資金と言うのは我々一般国民の納付した税金によって賄われるからであるのだが、そのことを真摯に考えている政治家がどれほどいるのか、ということについて、筆者は疑念があるからだ。
政治家は、資産の多少や出自、出生がその政治姿勢、政治信条に影響してはならないのだが、選挙においてはこれを利用することが多々あるのは、日本の政治体質の低劣さを如実に表す結果となっていることには、驚嘆するばかりである。
選挙演説で「私の子供時代は家計が苦しくて、両親は苦労を重ねて私を育ててくれた。子供ながらにこれを観ていた私は、大人になってこのような貧しい生活を送っている家庭を一掃しようと決意した」とか、・・・。
このように、有権者の心情に直接、訴えかける選挙戦術である。これなどは、一例に過ぎないが、こうした選挙戦術を執りながらも、その裏で不透明な選挙資金の流れがあったり、蓄財にまい進したりする愚劣な営為が繰り返されているのも実状なのである。
今回の東京都知事選挙にあっても、そもそもの契機となったのは辞職した猪瀬直樹前都知事の不正資金の問題である。
そして、ここにきて今回の都知事選挙の立候補者の中にも不正資金の疑惑を抱えた候補者が複数いるのだが、これが表面化してあらためて問題視され、この疑惑の張本人が当選ということになれば、再々度の都知事選挙が行わなければなくなる。
これは、冗談などではないのだ。
選挙演説の中で対立候補の応援者の演説からも聞こえるように、資金の使途に疑惑がある政治家がいるのだ。そして、それが明らかになれば、どういうことになるかは自明のことなのだ。
(もっとも、報道の段階なので、この真偽は明らかにされてはいないということだけは、付記しておかねばならない)
(
この記事を参照のこと)
http://gendai.net/articles/view/news/147778
こうした、一般国民、一般都民、有権者を選挙資金や政治資金で不透明な政治家には、その資金の問題を明らかにした上での政治活動をお願いしたいものだ。
有権者、一般市民が嘆くような選挙だけにしてもらいたくない。
政治は、有権者の投票行為から始まる。まずは、投票所に出掛けて、清き一票を投じることだ。
鹿児島県南九州市が、先の大東亜戦争で特攻隊員として散華された英霊の遺書を国連科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産への登録申請を働きかけようとしている動きについて、韓国の不可解なメディアが、"日本の軍国主義の極み”として、挙って批判していることが伝えられているが、この論調がいかにも韓国メディアらしくて、筆者は苦笑してしまった。
この韓国メディアの東アジアにおける歴史認識の欠落・齟齬には苦笑せざるを得ないのだが、そればかりか、この韓国人の「歴史事実」の評価があまりにも蒙昧であり、それこそ”韓国は亡国の極み”として観えて、筆者は侮蔑の笑みがもれてしまうのだ。
特攻で散華された英霊は、未来の日本に永遠なる栄えあらんこと、家族の健やかならんことなどなどを願って特攻作戦に殉じたのであるが、それも英霊には「靖国神社で再び会える」との想いがあったのであり、英霊にとっては靖国神社は竟の場所なのである。そして、その靖国神社には朝鮮半島出身で日本兵として戦死された英霊も21000有余の柱が祀られているのである。
韓国人は、そして韓国メディアは、この自国の先人の英霊をどのように考えているのであろうか。
韓国人が靖国神社に祀られている英霊を誹謗・中傷することは、単に日本人の心情に訴えかけるものだけではないということを認識すべきであり、この靖国神社に祀られている半島出身の英霊に対しての衷心からの哀悼の気持ちがなければ、韓国の未来は暗いということを認識すべきである。
確かに、この一事は心情では語り得ない部分も多くあるだろうが、その心情的な部分を排除して認識しようとすると、必然的にその論理に齟齬をきたすのは、解りきったことである。
韓国メディアが日本人の歴史観を批判することで、韓国が国家としてどんな利得があるのか、ということを考えれば、この韓国メディアの主張がいかに愚かであるかが鮮明に見えて来る。そこには真実の歴史とは大きく逸脱し、そればかりか大きい乖離があることがわかる。それでも、韓国人は「観点の違い」という観念を持ちだして、歴史の捏造を繰り返し、引いてはこの誤った歴史観で韓国の自国民を欺こうとしているとしか、筆者には考えられない。
(
この記事を参照)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140205/kor14020513040003-n1.htm
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by coolboy333a
| 2014-02-05 15:53